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SDGsの17の目標


SDGsは17の大きな目標と、それぞれの目標に紐づく169のターゲット、そしてそれらの具体的な数値目標となる232の指標で構成されています。


17の目標を順番に見てみましょう。

1.貧困をなくそう

2.飢餓をゼロに

3.すべての人に健康と福祉を

4.質の高い教育をみんなに

5.ジェンダー平等を実現しよう

6.安全な水とトイレを世界中に

…ここまでの1~6を見ると、開発途上国に向けた支援かな?と思われる方もいるかもしれませんが、わが国日本でも6~7人に1人は相対的貧困だと言われていますし、世界経済フォーラムが毎年発表しているジェンダーギャップ指数に関しては、2024年の日本の順位はなんと世界118位です。ですので決して途上国だけの目標ではなく、日本を含めた先進国も真剣に取り組まなければならない目標です。


では、7~12を見ていきます。

7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに

8.働きがいも経済成長も

9.産業と技術革新の基盤をつくろう

10.人や国の不平等をなくそう

11.住み続けられるまちづくりを

12.つくる責任つかう責任

…この辺りになると、エネルギーや経済成長、技術革新などの目標があり、先進国を含む世界中の目標だということがハッキリと認識できると思います。


さらに、13以降を見ていきます。

13.気候変動に具体的な対策を

14.海の豊かさを守ろう

15.陸の豊かさも守ろう

16.平和と公正をすべての人に

17.パートナーシップで目標を達成しよう

…13以降では、気候変動や海や陸の豊かさなどの地球規模の目標も掲げられています。


このようにSDGsでは貧困や気候変動といった、これまでも人類が克服しなければならない問題として掲げられたことにとどまらず、経済成長や技術革新といった企業のビジネスに直結する目標も掲げられていて、まさに世界中で取り組まなければならない目標となっています。


 
 
 

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