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ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領、安らかにおやすみください

2016年4月、東京(EPA時事)
2016年4月、東京(EPA時事)

世界一貧しい大統領として知られた、ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領が、5月13日に首都モンテビデオ郊外の自宅で逝去されたそうです。

2012年6月にブラジル・リオデジャネイロで行われた「リオ+20 国連持続可能な開発会議(地球サミット)」での演説の中で、「貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」と、先進国が作り上げた大量消費社会にはびこる物欲を戒めました。そしてそれを体現するかの如く、大統領公邸には住まず、給与のほとんどを寄付していたそうです。国民からは「ペペ」の愛称で親しまれていました。

謹んでご冥福をお祈りします。


地球サミットでの伝説のスピーチ 

 
 
 

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